ジョー星ゼロルピア(2021.6.20使用)解説

f:id:KJCH22:20210621093015j:image

 

偶然対面した時に興味を持って見えた範疇だけでコピーする所謂目コピで組んだのがきっかけ

有料noteが起源らしく何故か来月も使えるけど他CSで結果出して構築上げてる人いたし別に良いでしょ

各カードの解説やその他の不採用、採用候補カードは多分noteの方に書いてある

今回は目コピから変えた部分について書く

 

 

 

 

一応勝ち方を書いておく

基本的にはトゥリナーツァッチ型と一緒でジョー星とゼロルピアを同時に揃えるのがスタート地点

その後はドローソースとなる軽量クリーチャーをひたすら横並べさせていき、最終的に目指すのはiFormuraX出してウォダラ垓でタップさせてからのエクストラウィン

 

応援妖精エール

目コピ時点ではステップルだった枠

何度か1人回ししているうちに、iFormuraXや三枚目のゼロルピアが盾orデッキボトム近辺に埋まる状況が発生

盾に関してはライヤ含めてもエスメルの回数に上限があるので割り切ることとしたが、デッキに関してはゴンパドゥや未来設計図でLO回避しながら掘りに行けたら…と思っていた

そこで、ゾンビループでマナを起こすのに使われていたエールを思い出し採用

2マナを起こしてルーター呪文を唱えることで前述の問題が解消されたのと同時に

  • ゼロルピア以外の赤マナ増により、ミラーで求められるゼロルピアの先出しがやりやすくなった
  • 気持ち程度ではあるが受けが増え、範囲は狭いがメタクリーチャー除去が可能になった

といった副次的なプラス要素もあったので、CS当日には採用したリストを持ち込んだ

実際、このカードの採用は大正解でこれが無ければベスト8敗退となりデドダムを手にすることは叶わなかった

 

 

最終的には割り切ったが、デメリットもあるのでそれも書いておく

まず第一に多色が増える ジョー星さえ貼れればどうでもいいのだが、貼る前にニヤリーやウォダラ垓をマナに置かざるを得ない状況が発生しやすくなる ドローソースを置くのはまだマシな方で、一番困るのがアルケミストのマナ置き 空腹の超人があるとは言えプレイが相当縛られることになる

第二にアルケミストとの噛み合いの悪さ これはわざわざ書かなくても両者のテキストを読めばわかるのでこれ以上は割愛

 

十二神騎

目コピ時点はシークレットクロックタワーだった そちらよりも掘れる枚数が1枚多い

というのは嘘で、シークレットクロックタワーは3枚見てから1枚をトップに戻すため実質2枚しか掘れていない つまり掘れる枚数は1枚ではなく2枚増える形になる 唱えた後にマナが残っていれば話は異なるのだろうが、最も唱えたいタイミングは2ターン目なのでマナが余る話を考える必要は全くない

そこで白羽の矢が立ったのがこれ 掘れる枚数もゴンパドゥを上回る4でありシークレットクロックタワーより2枚多く掘ることが可能で、唱えた後にマナが余ることはほぼないのでギャラクシールドで回収が1ターン遅れることについても全く問題がなく相当感触は良かった

デメリットはビート対面の後手で腐ること ミクセル、オニカマス、ハキリ、チャラルピアといった2マナクリーチャーが出されるだけで死に札になる

が、そもそもビート自体が5cや青魔道具の合計に比べたら数は少なく、先を渡した時点でほぼ負けゲームである 特にそれが顕著なのが閃対面 チュリスで走られてジョー星貼る間もなくゲームが終わる

鬼羅star自体も数を相当減らしており、数が少ない不利対面に先攻を取られたシチュエーションでのみ死ぬカードならば、完全に割り切ろうと判断した

 

目コピから変更した部分に関しての解説は以上

最後に回してみた感想を書く

細かい構築での差は当然出るが、比較してみると

 

メリット

  • ドローしてウォダラ垓使うだけなのでエクストラウィン達成が楽
  • ドローすることがエクストラウィンにつながる関係上、展開が途中で止まってターンを返すケースが発生しにくい
  • とこしえの超人がほぼ効かない
  • エスメル、ステップルによりジョー星とゼロルピア同時出しからのループが6ターン目よりも前に狙える(ジャックやエアヴァで3ターン目のジョー星を処理された場合に狙う)
  • ルーターが青単なためマナの要求が低め
  • ルーターの掘れる枚数がアツト系よりも多い
  • エスメルの呪文面による僅かながらの受けが可能
  • 多色カードが少なく、ジョー星を貼る前の事故が起こりにくい

 

デメリット

  • ハンデスへの耐性が皆無
  • 盾落ちケア方法がマナ送りなためコダマンマ、ドゥンブレよりも回収に手間がかかる
  • 学校男やドゥポイズのようなエクストラウィンの補助と除去を両立するカードがないためリツイーギョ、ミクセルといったメタクリーチャーに弱め
  • クリーチャーを出しながらドローしていくだけなので手札以外のリソースが増えず、サブプランが取りにいくい
  • ニヤリーや空腹の超人といった2マナを超えるクリーチャーが多いためゼロルピア2体目をフィニッシュ直前だけでなく、動きの途中で要求される

 

といった感じ 

エクストラウィンの要求値が低めなのと展開が止まるケースがほぼないのが魅力的で、トゥリナーツァッチを回していた時と比べて2種の問題が発生する頻度が明らかに減った

トゥリナーツァッチ型もこの型を知る前に回していたのだが、それよりも好感触だった

もっと早くCSで使うべきだったなと後悔している

 

 

iFormuraXってフリック入力するのめんどくさいね わざわざ辞書登録するほどのカードでもないし