ラッカ鬼羅star(2021.8.7, 8使用予定)解説

土日のCSで使用予定だったデッキ 

お蔵入りさせるのも勿体ないので解説を書く

 

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ざっくりとした概要

クロニクル新規組のシェアがどんなもんか予想できなかったので、とりあえずそれ以外の対面で特に5c、シータ閃、天門を意識してそれらに勝てそうなデッキを選択

メタクリーチャーを盾にしてTTTでリソースを抱えて、エヴォ連鎖からのカダブランプーのワンショットを含むリソース全開放やカダブランプーを駆使した小型ビートダウン(所謂メタビート)を目指す

 
 採用カード詳細
  • メッチャ映えタタキ(ボルシャックスーパーヒーロー/超英雄タイム)

事前に意識したデッキタイプに対するカードではないがテスタロッサ、新世界、ジョー星と非常に範囲の広い除去としての採用 後述するイグゾーストと組み合わせることで青魔道具相手は完封を見込める

クロニクルが使用可能となる日曜日のCSでは差し替える予定だった

 

  • TTT

色基盤になって3ドローできて強いなんてことは誰でも分かるので、少し詳しく書く

過去に採用しなかった理由としては打つ暇がないという課題があったため

3ターン目はメタクリーチャーの追加、神マニフェストで手札交換+スター進化準備、正義星帝による4ターン鬼羅star準備といったことが求められたが、メタゲームの移り変わりによってこれが変化

シェアが高いことが見込まれたデッキの中で天門と5cは明確にTTTを打つ余裕のある対面

残るシータ閃も赤白や赤青ほど3キルに全力を注いだデッキではないので、若干遅めのゲーム展開でも問題ないと考えた

また、個々のデッキタイプだけではなくメタクリーチャーの高性能化もゲームスピードが遅くなることに拍車をかけており、お互いのテスタロッサが睨み合うなんてのは日常茶飯事である

こうなってくるとリソースがモノを言うロングゲームになりがちなため、手札を2枚増やすか盤面を3体処理するかで相手とのリソース差をつけたり、SA化での奇襲により相手にリソース消費を強要させたりできるTTTが特に輝く

 

  • イグゾースト

前述の2種の呪文採用によって新たに採用することとなったカード

墓地の呪文を唱える効果は無論強力だが呪文詠唱時に相手一体を止める効果も実に優秀でコレを狙うために映えタタキを空撃ちすることもある

この能力が特に生きてくるのが青魔道具対面

新世界を失った場合はガルラガンザークで攻めてくるが、イグゾーストでガルラガンザークを行動不能にさせたのちにシャッフで適切な数字を宣言することで何もさせずに完封することが可能になる

 

  • オーリリア

シータ閃の台頭によってドラサイを採用した5cが増えてきており、この構築はエンドオブランドで天門にも有利がつく

そのような構築になると必然的にコスト5の呪文が増え、このカードが非常によく通るため2枚採用を継続した

 

 

不採用カード

レクスターズを使う上で最も無難な進化元なのだが、召喚で出したところですぐに処理されてしまうケースが目立った

個人的には除去を消費させる≠仕事をしたと思っており、真価を発揮するには一気に進化まで行けるネイチャーの採用が必須だと思う

ネイチャーの採用について考えると、同じレクスターズ系統のデッキの中でシータ閃、アナカラーナーガstar、4c鬼羅starといった緑マナが役割を持つデッキならネイチャー採用は必須だがラッカ鬼羅starのネイチャーは完全にコンボパーツとしての役割しか持たない

所詮は殿堂入りカードなので戦略の軸とするには到底無理があるし、前述の通りロングゲーム化を見据えた時に自分のマナリソースが減ることを問題に感じた

要するに

といった形である