タイトルちょっと変えた まとめてみた結果、よく分からないってことが分かった
全体分布と雑感
今週のtier1は5c 息を吹き返した
tier2はゼロルピア、赤単、シータ閃に加えて新デッキ枠の赤緑閃とボルシャック
ビート系が6割近くに到達し、残りを受けコントロール系とコンボ(ループ)系で折半する形となった
先週との比較
数多のビートデッキとマッチアップした結果か、ゼロルピアを筆頭とするループ、コンボ系デッキの数が減少 その一方で、ビートデッキを狩ることのできる5cの数が再び増えた
tierランクについて少し補足すると
・赤緑閃→シータ閃の派生形(色の数的には逆な気もするが)のような構築であり、両者を合算すると5cと同じtier1の立ち位置となる
・ボルシャック→従来の赤緑に加えて、カツキング採用によって青が加わったシータボルシャックが複数登場 これらを合算した場合はtier2下位に位置づけられる
といった形
両者ともに、合算するとtierランクが一つ上がることから、依然としてカツキングを構築に組み込んだビートデッキは環境において脅威とならざるを得ない立ち位置である
注目デッキ
赤緑閃
集計期間中最初に観測できたCS結果リンクを貼り付けておく
突如として多数観測されたデッキであり、赤緑ボルシャックとシータ閃を足して2で割ったような構築となっている
リストを全確認できたのは5つ そのうち4つは上記の優勝者構築と全く同じであり火の子祭りでマナリソース稼ぐ部分がメンデル、栄光となっている
革命チェンジやRX→アルモモへの回答になるベイBセガーレに対し、超英雄タイムに加えて一手で2マナ増やすことで真っ向から突破しに行くコンセプトに見える
シータボルシャック
構築が確認できた3つ全てのリンクを載せる
細部に違いはあるがメンデル、栄光、決闘者チャージャーのマナ加速基盤を備えている従来の赤緑ボルシャックにカツキングを採用しVol-Val-8をフィニッシャーに据えている部分は共通である
上述した赤緑閃と非常によく似た構築であり分類するのが難しく感じる部分があるが、龍装チュリスとVol-Val-8の有無が決定的な違いとなっている
注目カード
天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー
アルカディアス・モモキングの流行に伴い、採用率が減少し天門やドラサイに取って代わられていたカード 先週までは採用構築の方が少なく、最早不採用が基本と言ってもいいレベルの採用率であった
しかし、今週は構築を確認できた数13に対して採用構築が9 突如として採用率が6割を超える水準まで増加した
受けトリガーとして優秀なのは勿論、コントロールにあるまじき速度を出せるカードであるが、上述の通りアルモモの前では一切使用できない 採用率増加理由について色々考えてみたが
早期のネバーザーディロストやネバーダクマ狙い
- ネバー+ダクマ:4
- ネバー+ザーディ+ロスト:3
- ネバー+ドラサイ+ザーディ+ロスト:2
ロマノフⅡ世との組み合わせによるワンショット構築
→ロマノフⅡ世の採用構築は1
メガマナロックとの組み合わせ
→ネバー不採用構築も含め、メガマナロックの採用率0
ネバーは副産物で、天門からのホーリーエンド全タップを狙うつもりでの採用
→天門との同時採用構築は2
となっておりネバー採用構築の過半数に共通する部分が見えず、採用率上昇と結果を残すに至った理由が全く分からない 強いて言うならザーディクリカの同時採用率が100%であることくらいだが、それは流石に当たり前すぎる気がする
今後
DMRP-19の発売から約1か月が経過
毎週新たなデッキが観測されて多少の結果を残し、10月1週目には超英雄タイムの採用によってシータ閃が環境上位に返り咲く変化はあったが、結局最後まで5c、シータ閃、ジョー星ゼロルピア、赤単といった4強の牙城を崩すことは叶わないままDMEX-17リリースによる環境変化を迎えることとなった
カツキングと閃を組み合わせたデッキの新規派生が観測されたが、ラフルルリメイクというシンプルに壊れているカードが来週追加されることから更なる強化、派生の出現が予想される
来週は新弾が使用可能になる日曜日分のみでまとめる