今週から新要素としてGPAを導入することにした
- 入賞数は多いけど優勝はない
- 入賞数はそこまで多くないけどほとんどが優勝
といったようなパターンがあるのか気になった次第
優勝~4位を4~1点として算出し、体感3.00を超えてたらかなり強いのかなといった感じ この辺は結局相対評価なところがあるので来週以降も継続実施してみる
あとなんか、例のごとく参照セル色々とミスってた 進歩がねえ
全体分布と雑感
今週のトップは再び5c この5cに引っ張られる形でコントロール系のデッキ比率も増加
前週の上位5デッキの中では唯一数を増やし、他の4デッキは数を減らす結果となった
5cと対照的にジョー星ゼロルピアが数を半分近くまで減らしたことが大きく影響し、コンボデッキの比率は減少した
注目デッキ
5c
集計に置いて、いわゆる5cディスペクターも一緒くたに扱ってしまうが、ここではいつからか再び数を増やしてきたネバーザーディ型について触れることにする
採用リストを確認できたものを見ると、下記カードが共通の採用となっていた
このリストから、とにかくロストソウルを打つことに全力を捧げているということを読み取った
普通に考えて4ターン目に手札を全部失ってしまったら、とてもじゃないが勝てない
更に追い打ちをかけるように放たれる魔天降臨により、ブレイクされた盾から加わるカードをプレイすることもままならない 速攻をしかけようにも立ちふさがるのはネバーからのザーディないしはホーリーエンド まさに"コントロール"の名を体現している
墓地ソース
入賞数を2から7へと増やしつつ、GPAも高水準の3.00(平均2位相当)であった
ここまで数を増やした背景として、まず純粋に5000GTの通りが非常に良いといった部分があげられる
先週最多のジョー星ゼロルピアや軽量アグロデッキである赤単に対してはほぼ全てのクリーチャーを、墓地退化に対しても全ての起点となるデスマーチを封じることによってデッキコンセプトを完全否定する
人気デッキであるガイアッシュ覇道に対しても初動の栄光ルピアおよび中核のカツキングを封じ、マナを払ったうえでの召喚なためガイアッシュカイザーをすり抜けることもできる
昔から存在するものの常に墓地メタを食らうジレンマと戦い続けているこのデッキであるが、それについては後述の注目カードに挙げる樹食の超人によってある程度緩和されている
注目カード
樹食の超人
超七極 Gio/巨大設計図
墓地ソース躍進の立役者2枚
上述した墓地メタへの単純明快な回答は、一度に大量の墓地を肥やす手段を有すこと
樹食の超人はまさにそのカードであり、手札とマナのある限りいくらでも墓地を肥やすことができる
そして、その元を持ってくるのが巨大設計図ないしはそのツインパクトである 理想的な回りをすることで、アバクの6枚肥やしすら上回ることが可能となり4ターン目のGT着地に貢献する
更に、今回採用されていたこのパッケージの場合は4ターン目にマナを2マナ以上残すことができるため、ブラキオ龍樹やギガンディダノスのフシギバースまで狙うことができる
墓地メタへの回答および4ターン目にできることの増加、と良いことづくめな両カードの採用は今後の墓地ソースにおいて主流になっていくと考えられる
ひさびさに真面目に書いた気がする
GPAの計算とか7年ぶりくらいにやったわ