1月1週目(三が日)のデュエマCS結果(オリジナル)を見る

新殿堂を迎えてから開催された結果を見ていく

もっと早く書き上げるつもりだったのに、大分遅れてしまった

 

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全体分布と雑感

新年最初、新殿堂施行後最初に開催された数は15、確認数は58と少数であるが明確な勝ち組デッキと呼べるのはJO退化、5c(ザーディ型)、青魔道具の3種類

上記のデッキ3種については後程書いていくことにし、まずは新殿堂前にはメタゲームに存在したが姿を消してしまったデッキ群について書いてみる

  • シータ閃およびガイアッシュ覇道

希望のジョー星殿堂入りによってジョー星ゼロルピアが消滅することは必然であるが、"龍装"チュリスを失った影響が想像以上に大きかったのかシータ閃の入賞数はたったの1 過去、どれだけ3ターン目閃,剣でゲームを終わらせてきていたのかが数値として出てきた形である

元より存在していたチュリスとRX不採用のガイアッシュ覇道と呼ばれるアーキタイプも、最大の仮想敵が環境に存在しないため年明け最初のメタゲームに立場が存在しないものとなった

  • 墓地ソース

8枚積まれた巨大設計図と樹食の超人によってお馴染みの5000GTは勿論、フシギバース持ちの大型フィニッシャーを早期着地可能なこちらだが今回の観測数はたったの1

正直な話、数が減った原因について考察しきれていない ひとまずは開催数不足や後述する勝ち組デッキの使用を決断したプレイヤーの存在といった話で結論づける

 

注目デッキ

5cザーディ

 

勝ち組デッキ1号

過去に何度が書いたが、混沌とし情勢の読みにくい状況において最適解となる可能性が最も高いのが5cというデッキである

また、苦手デッキであるジョー星ゼロルピアの消滅や3ターン目のアルカディアス・モモキング着地率低下といった新殿堂によって追い風となった部分の存在も大きい

 

青魔道具

勝ち組デッキ2号

新殿堂カード2種および、それを採用したデッキに対しては下記の通り不利がついていた

"龍装"チュリス

これを採用していた代表的なデッキであるシータ閃を相手取ると、

  • 新世界は超英雄タイムで破壊
  • 延命策のガル・ラガンザークはカツキング1枚で解決
  • どうにか無月の門99を狙おうとすると直前に合わせられるレッゾstar
  • そして何もかもが間に合わない3ターンチュリス閃

と、兎にも角にもガン不利の一言に尽きた

希望のジョー星

ジョー星ゼロルピアは同様のコンセプトを有するデッキなのだが、まず純粋に速度と安定感で劣るため純粋にパワー負けしていた

更にサブプランとして採用されているゲンムエンペラーも致命的であり、そもそも希望のジョー星を貼られた瞬間に、無月の門99起動ターンにエアヴォを要求される縛りが課せられてしまっていた

 

これら2種が消えるならば、新殿堂後は勝ちやすいと予想していたプレイヤーはやはり多かった様子

コントロールデッキに有利がつきやすかったり、希望のジョー星の殿堂入りによって超英雄タイムに代表されるカード指定除去のバリューと採用率低下も大きかったのだろうと考察している

 

JO退化

勝ち組デッキ3号 殿堂施行直前に突如として姿を現し、その勢いは新殿堂後も継続する形となった

無論強力な3キルしか能がない訳ではなく、数多のデッキを沈黙させるアルモモとレッゾstarの2台巨頭に加えて、ボルバルモモキングが4打点を有するリソース回収カードの役割を担うことから複数ターンに分けた殴り切りも目指せる非常に繊細なデッキである

"龍装"チュリスを見かける機会が大幅に減った状況においても、依然として3キルの存在を考慮したメタゲームが今後展開されていくだろう