1月2週目のデュエマCS結果(オリジナル)を見る

三連休であったため数が多くまとめるのがめんどくさかったけど、精度は普段より高そうな今回

あと、JO退化のデッキ分類をコンボからアグロに変えた やってることはコンボだけど、あれはアグロだろ常考

f:id:KJCH22:20220112004732p:plain

f:id:KJCH22:20220111235528p:plain


全体分布と雑感

今週のトップは前週に引き続いて5cザーディ

ラッカ鬼羅star、墓地退化がその下に位置 特に前者はGPAが0.57も上がっている(数値で書くとピンと来ないが大体順位が0.5位上がっていると考えればよい)程の大躍進を見せた 両者についての詳細は後程書いていく

三が日で上位に位置づけていたJO退化と青魔道具および、新殿堂前から存在していた速攻の代表格である赤単我我我は立ち位置が後退する結果となった

 

注目デッキ

ラッカ鬼羅star

JO退化にはテスタロッサ、赤単にはミクセル、5cにはシャッフ、青魔道具には映えタタキや超英雄タイムといったように環境に合わせてメタカードを柔軟に採択可能な王来篇の最初期から存在するデッキである

数が急増した理由は、ほぼすべてに採用されていた緊急再誕とリリアングのパッケージ

エヴォ・ルピアと緑決断に続く、盤面が空の状態から一手で鬼羅starを出すことが可能となるシステムであり、前者2枚よりも少ない2マナであるため直前にメッチャ映えタタキや超英雄タイムでメタクリーチャーを退かすことも可能である

2ターン目に召喚してTTTを詠唱するだけでも強力で、鬼羅starのブロッカーを得る能力とエスケープの相性が抜群であることも見逃せない

リリアングばかりに注目していたが緊急再誕もトリガーからシャッフや鬼羅starを出せばネバーホーリーエンドのような動きができるため攻守共に非常に優れたカードである

 

墓地退化

確認した22の内訳はアナカラー12、青黒7、判別不能3となっており、アナカラー型の勢力が増してきていることが示された

アナカラーにすることでデドダム、ジルコンといった安定感をもたらす二大巨頭を採用

更には緑決断とロイヤルドリアンによってハンデスと呪文メタへの耐性も獲得している

これは昨年暴れまわったジョー星ゼロルピアを彷彿とさせる進化である

 

注目カード

覚醒連結 XXDDZ

新たに躍進したデッキについて前の章で書いたが、依然として環境トップに居座るのは5cザーディであり、それへの採用率は15/33 一部構築が分からない結果も混ざっていることを考慮すると過半数には採用されていると考えてしまってよいだろう

シンプルに強力なアタック時の呪文封殺能力は、JO退化にほぼ4枚採用されたアルモモや鬼羅starの躍進からも書いてあること以上に強力なことがよく分かる

また単体でフィニッシュ力を有していながら構築の幅を広げてくれるカードでもあり、掲載したリストには相性のいいドラゴンズ・ザインに加えてミラダンテⅫとドギラゴン剣、カツキングに加えてオーパーツまで採用されておりこのカード1枚でどれだけ構築の幅が広がるかをよく表している

 

 

終わりに

立場の大きな乱高下が2週目から早くも観測され、来週はこのまま維持するのかそれとも再び変化が発生するのか非常に注目である

できれば色々変わってくれた方が書いてる側としては有難い

上位数デッキが週毎に順位変わるだけみたいな感じだとまたこの結言が消えることになってしまう