アナカラーハンデス(2022.10.22使用)解説

勝ち越しはできたので書きます

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現在のオリジナル環境は非常に雑多なデッキが存在しており、勝率の期待値が6割前後を大きく超えるようなデッキは無いんじゃないか、デッキを変えるよりはそのデッキを使用する際の理解度という観点から続投した方が勝ちやすそうでは?という考えからアナハンを続投

その中で意識した対面は

  • 緑単、青単、白単といった各種タマシード(シビルカウント)デッキ
  • 赤単我我我に代表されるアグロデッキ

の2種

前者は新弾とGP以降メタゲームにおいて意識が必要なレベルまで数を増やし、最近では白単まで観測

後者は環境初頭に最強クラスであったゼーロベンを筆頭に採用されていた秩序の意思が、デッキ選択の多様化によって減少しつつあることによる再増加の予想

といった点から実施した

  • ユピテルおよびデッドダムド3枚
  • 希望のジョー星
  • 曲通風3枚

の採用について下記に示す

 

ユピテルおよびデッドダムド3枚

非常に分かりやすい盤面処理用のカード 2ターン目からプレイ可能なマッハファイター、デッドダムドへの侵略も併用すれば後手からでも間に合うという部分はやはり大きくアグロ系列と緑単オービーメイカーを意識した採用

 

希望のジョー星

各種シビルカウントと我我我・罰怒の成立を大きく阻害可能な分かりやすいメタカードであり、採用に至った最大の要因は対Drache der'Zen 各種ドローソースとバイケンでハンデスが一生追い付かず、CRYMAXのアタックもバイケンの海幻が置かれるだけで簡単に止められてしまうことにより勝率は絶望的な数値であった

特定デッキをメタるために構築を歪ませて採用をするよりも割り切るのが正解と考えてはいるが、シビルカウント・侵略・革命チェンジといった非常に広範な決定打になるこのカードは雑多な環境であるからこそ採用の価値はあるカードと評価した

殿堂カードであるため構築の歪みが制約上最低限に留まることも採用を後押しした 手札からマナに置くことは基本的にないが、デドダムやベラドンナで落ちた際にあまりにも弱すぎる色は御愛嬌

 

曲通風3枚

オニカマスの方が採用率が高いんだろうなとは思うが、今回はこちらを採用

そもそもの対象が異なりはするが、デドダム・シェイパー・種族選別・カツキングなどメタ範囲はオニカマスに負けておらず、Gストライクでアグロもとい我我我に役割を持たせられる点を評価した