1月5週目のデュエマCS結果(オリジナル)を見る

キリがいいので2月最序盤を除いた1月までで集計

 

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全体分布と雑感

コロナの影響で中止になったCSが多かったようで確認数は少なめ

今週のトップは墓地退化 GPAは僅かに減少したものの入賞割合は前週と変化がなく、相変わらず強いデッキであり続けている

環境上位の面子は相変わらずだが、2位に位置づけているのは環境下位から急浮上したJO退化

これが急浮上したと考えられる要因は大体察しはつくが、次の章で改めて書いていく

 

注目デッキ

JO退化

高頻度な3キルが実現可能なデッキで、メタ貫通能力が段違いな点が強みである

3キルデッキの代表格と言えるチュリス殿堂前の閃や赤単我我我はメタへの回答として、前者はGWDやモエルモヒッチといったメインの勝ち筋とは無関係なカードを用い、後者は小型の横並べといったプラン変更で対応してきた

JO退化の場合、バッドドッグ・マニアクスを用いればテスタロッサやミクセルを、ブラック・フェザーを用いれば各種呪文メタを無力化することができるため特殊なオプションやゲームプランの変更が不要である

 

…と色々強みを書いたが何故今週数が急増したかというと、禁断のモモキングダムの暴落だろう

1枚4000円を優に超えていたのだがつい先日発表された再録によってシングル相場は下落 現在、2500円程度となっている

 

アナカラームゲンクライム

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安定のデドダムジルコン基盤を採用できるこのカラーリングでゲンムエンペラーをフィニッシャーとしたこのデッキ

現環境はゲンムエンペラーの通りが非常によく、出せば勝ちと言っても過言ではない

上述した禁断のモモキングダムのような汎用性の低い高額カードも存在しないため使用者の増加が起こる可能性は十二分にあり、個人的には期待しているデッキである

 

あとがき

ゲームバランス以外の部分でメタゲームに変化が訪れるケースは、数か月前のバルカディアNEX再録による墓地退化台頭を思い出させる

カツキングやガイアッシュのようなある程度の汎用性を兼ね備えたカードでなく特定のデッキでしか活躍の見込めないカードが高い場合は中々購入に踏み切れないプレイヤーが多くいるのが浮き彫りになった

実際俺もその一人 再録は正義 この一言に尽きる