10月2週目のデュエマCS結果を見る

10.12 0:00時点で確認できた情報で作成

まあまあ長いので畳んでおく スマホで見る場合は関係ないけど

 

全体分布と雑感

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tier1 ゼロルピア、シータ閃

tier2 5c、赤単

tier3 ラッカ鬼羅star

tier4 ボルシャック、マーシャルループ、ゼーロワンショット

 

ビート系が過半数を占め、コンボ(ループ)系が3割、受けコントロール系が2割程度

 

今週は上位デッキとそれ以外との格差が拡大したように思う tier3のラッカ鬼羅starは入賞数8に対し、tier4のボルシャックは4と2倍の差が付く上、そのラッカ鬼羅starですらtier2の両者とは約2倍の差がついてしまっている

無理やりtier4と銘打ってはいるがデッキ構築の上で特段の考慮に至らない、所謂環境外に相当するレベルと言ってしまえるように思う

 

先週との比較

シータ閃、赤単の入賞数が増加した一方で5cは減少

Sトリガーを始めとする受け札により双方に有利がつきやすい5cだが、パルテノンやリツイーギョのようなカードを採用しない場合はtier1のジョー星に不利がついてしまうことがまず第一の要因

第二の要因は、上記のカードを採用するために受けを減らすと有利なはずのビート系に対する優位性が落ちてしまうという点

ジョー星ゼロルピアに負けてしまったプレイヤーや、ループに対するメタを採用した結果ビート系に負けてしまったプレイヤーが相当数いるのではと予想

ビートとループの板挟みとなった状態での構築はどれだけメタ読み精度を高めても当たり運に左右される部分が大きく、今週は結果に結びつかなかったものと考えている

 

注目デッキ

シータ閃

先週から数を増やして、完全なtier1に昇華

構築を見てみると下記38枚がほぼ固定となっている

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残りの枠には切札MAXもしくはレッゾstarを2枚といった構築がほとんどでありシャッフ、アルモモ、ノメノンを3枚として吸い込むやバジュラを追加で採用している構築が一部見受けられた

 

赤黒レクスターズ

 

 

モモキングダムXも退化などという訳の分からない方法ではなく、本来の挙動で使用されててきっと本望だろう 詳しくは下記のnoteを参照

note.com

 

注目カード

キャンベロ <レッゾ.Star>

情報公開時点からヤバいと言われているカードであり、新基盤の赤単、シータ閃、ラッカ鬼羅star、注目デッキでもある赤黒レクスターズといった各種ビート系デッキへの採用率が先週から上昇したように見える

各種ループは沈黙し、ビートミラーにおいても脅威となるこのカードの運用法を見てみると、当然侵略で出すことが基本となるがシータ閃だけはRXから繋げることが可能でありジョー星下でも0コストで出すことができる

 

ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム

先週からシータ閃に標準搭載となっており、それは今週も継続 採用され始めた理由はセガーレやフロッガ-1といった新弾の強力なメタクリーチャーへの回答用意のためである

シータ閃の勢力が一気に増した最大の要因は間違いなくこのカード 構築については前述したが、確認した全てにこれが4枚採用されていた

 

今後

既に高いシェアを誇るシータ閃とゼロルピアはtier1の座を維持する一方で、ここからの増加を予想しているのは赤単 tier1と大きな差が開いている訳ではなく、双方には比較的有利がつくため、来週はこの僅かな差を埋めてtier1の立ち位置に並ぶ可能性が高い

更に、5000GTstarやレッゾstarを採用する構築とすることで更なる勝率向上や同型への優位性も上がるためどちらが主流となるかの部分も注目

前述したように、5cはループとビートの板挟みに合っており使用者および入賞者数がここから増加することは正直予想できない 増えるとすれば、どちらかに寄せ切った構築として当たり方や引きといった要因で増加といった、ある種結果論のような形になりそう

採用率が気になるカードはレッゾstar 今週末のシータ閃は切札MAXと枠を争っている状況であったがゼロルピアへの明確な勝ち筋となることから、シータ閃への採用率は上がっていくと予想している