青魔道具(2022.7.16使用)解説

相変わらずの対人ゼロだけど今回は少し真面目に長々と書く

 

選択理由(クソ長自分語り)

デュエマを始めて約1年 その間で色々なデッキに触れてきた中での個人的な感想として、特定のカードが引けなかった場合に出力が著しく下がるデッキに対する評価がとにかく低くて嫌いといったものがある

初手メンデルない時は栄光初動や最悪5ターン目にRX行けるから60点くらい

ジョー星が引けない時は環境的に結構強いゲンムプランあるから50点くらい

鬼羅star引けない時はメタビートがギリギリできるけど、まあ30点くらい

など色々思っていたが、新世界を引けない青魔道具は盛って3点だと思っている いくらガルラガンザークがあるとは言え流石に新世界がないと話にならない

といった形で、メタゲームから完全に姿を消した時期はほぼないものの一度も強いと思ったことがないデッキが青魔道具であった

じゃあ何で今回使ったのかという話になるが、一言で表すなら「記念受験

結局他のデッキもなんだかんだで引けない時の出力低下は免れないし、新世界引けないゲームにばかり目を向ける形でバイアスかかってるだけでは、などと色々思うところがありはした 現環境では結構いい立ち位置のようなので試しに一回使ってみよう といった形である

 

デッキリスト

 

追憶人形ラビリピト 2枚

俺がよく出るCSの分布は全国的なそれとは一線を画しており、大体4人くらいで構築をシェアして持ち込まれる徒党ゲーになっていることが多い 参加者最大32人に4人も同じデッキが持ち込まれればそこだけで使用率10%を超える 今回はそれで持ち込まれるデッキが4c邪王門と予想し、それを意識したカードである

4c邪王門対面時は百鬼の邪王門と一王ニ命三眼槍で攻撃がシャットアウトされた返しに敗北するケースが予見され、それらの要求枚数底上げを狙ってメラヴォルガル3体以上で盾を全て消し飛ばすと今度はバサラでメラヴォルガル全てが吹き飛んでしまう

新世界が2枚あれば比較的ケアしやすいが1枚のみで攻め込むケースもあり、そうした時に発生する上記のパターンを回避できるのがこのカード 4c邪王門自体は自発的に動いてくるケースがそこまで多いわけではなく、6マナくらいなら割と到達する その際にラビリピト+2コスト以下魔道具呪文からのガリュミーズで手札の邪王門、一二三、バサラの全て消し飛ばすプランは比較的実行しやすいと思って採用した

 

凶鬼卍号 メラヴォルガル 3枚

基本的な青魔道具には4枚採用されているが、今回はラビリピトの採用によって数を減らした

複数体出して殴り切ることが基本となるデッキだが、ラビリピトで全ハンデスしてしまえばガリュミーズの追加ターン中に殴り切れずとも手札リソースの大量剥奪によってカウンターのリスクは最小限に抑えられており、ターンが帰ってきた上で殴り切ることができるの判断して減らした

 

採用した青魔道具呪文全般

カード種類ごと個別に書いていくようなものでもないので全て総括して書く

他の構築をそこまで見ているわけではないがバレッドゥ、ゴンパドゥは流石に4枚だろう 今回採用/不採用を分けた決め手はガルラガンザーク召喚への影響度

ゾメンザンは1マナで墓地の魔道具呪文+1とガルラガンの起動が可能になる非常に使い勝手のいいカードと評価 トリガー付きのギャプドゥ、カージグリ、エアヴォはメラヴォルガルの減量によって新世界2枚目の下敷きとするゲーム展開が取りにくくなっているが、相手のアタックで起動することで相手ターン中ガルラガンでキル計算のずらしを目論むことができる点を評価 といった形でそれぞれ全てをフル採用した

 

不採用全般

これは完全に40枚と言う枠の都合

ラビリピトによる全ハンデスプランやガルラガンを中心としたゲーム展開に絡めにくいウキドゥ、ギルーギリン、ラッキーナンバーなどが不採用となった形

 

 

終わりに(自分語り)

今回初めてCSに青魔道具持ち込んで2位という好成績を残せたけど、最終的な評価は変わらなかった

新世界をきっちり引けたからこその成績だし、最後の最後には基本不利対面とはいえドルスザクまみれの手札で負けたし、鬼羅star対戦時はシャッフ・巨大墓地ソース対戦時はギガンディダノスがないから勝った綱渡りなゲームだったしで正直強いとは思えなかった

終始首を傾げながらプレイしてたCSでした